KLMオランダ航空 日本人客室乗務員3名雇止め撤回裁判で完全勝利しました!

皆様、新しい年になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、年明け早々、嬉しいお知らせです。

KLMオランダ航空で雇止めされ、復職をめざして裁判をたたかっていた日本人客室乗務員3名が、1月17日の判決で職場復帰と無期雇用を勝ちとりました!


 3名は2014年3月にKLMオランダ航空に採用され、約2カ月間の訓練後から5年間、契約制客室乗務員として、日本-アムステルダム路線をフライトしていました。

 訓練期間を含めて雇用継続5年を超えることから、3名は労働契約法18条に則り無期雇用への転換を申し込みましたが、会社は拒否、2019年5月に雇止めを強行しました。

3名は職場復帰を求めて労働審判に申し立て、この結果、無期転換が認められました。しかし会社は審判に従わず、裁判に移行しました。


 判決は、訓練が乗務に必要不可欠であり、訓練の成果は会社の利益に還元されると指摘し、「訓練契約は、労働契約に該当する」と判断、完全勝訴でした!


 原告のMさんは、「昨日から緊張していましたが、全面勝利し本当に嬉しいです。コロナ禍だからこそ経験ある客室乗務員が必要です。使い捨てをやめ、安定雇用にすべきです」と語っていました。


 今回の判決は、未払い賃金請求についても全て認容する内容であり、労働契約法18条による無期転換を認めた画期的な判決といえます。また、全国で横行する無期転換逃れの雇い止めに楔を打ち込む意味でも、極めて重要な意義を持つ判決です。


私たちJCUは、KLMが今後この判決に対して控訴することなく、即刻職場復帰をさせ、これまでのアジア人差別の雇い止めを全面的に改めることを強く求めます。


また、引き続き裁判をたたかっている29名の原告をはじめ、航空産業で働く人たちの雇用と生活の安定をめざして頑張る決意です。




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