今年もあとわずかとなりました。
JCUの活動を振り返ってみると・・
KLMオランダ航空 では、2018年以降に雇止めされた日本人客室乗務員29名が職場復帰を求めて裁判を行っていましたが、12月15日に結審となり、あとは来春の判決を待つばかりとなりました。すでに勝訴した3名は復職が確定し、現在、フライト復帰に向けての和解協議が進められています。
大韓航空 と チャイナエアライン の契約制客室乗務員の雇止め事件は、それぞれ11月に終結しました。これまでのご支援、ありがとうございました。
ANAで国内線と国際線短距離路線で休憩が設定されていない問題では、昨年からの労働基準監督署への申告と会社との交渉の後、東京都労働委員会に不当労働行為救済申し立てを行い、調査が続いていました。
その後、都労委による提案により、12月20日に「客室乗務員のさらなる負担軽減策についての意見を聴く場」が設定されました。この日はJCUから、休憩問題だけでなく、6日連続勤務や勤務変更、評価制度等、幅広く問題解決の為の提起を行いました。
JCU は来年も引きつづき、すべての航空労働者の解雇、雇止めの撤回、そして、いのちと健康、人権を守るとりくみを強めていきます。
組合は一人一人が主人公・・・ これからも皆で連携しながら頑張っていきたいと思います。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
JCU執行委員一同
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