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    評価賃金制度を考える 

  • 4月30日
  • 読了時間: 2分

現在多くの日本の航空会社で、上司の評価により客室乗務員の資格や賃金が決められる「評価賃金制度」が導入されています。

欧米の客室乗務員にはない、また日本の運航乗務員にもない独特の賃金システムです。

 

この評価賃金制度は、 ANA で2007年に日本で初めて導入され、その後 JAL でも導入されました。今では日本のほとんどの客室乗務員の職場で実施され、多くの客室乗務員のストレスや心身の疾患にも繋がる状況となっています。

 

例えば「安心、あったか、明るく元気」(ANA) これをどう客観的に評価するのでしょうか?

「笑顔に輝き」(JAL) これもどう客観的に評価できるのでしょうか?

「お客様アンケートの意見も評価の参考になる」(スカイマーク) たまたまクレーマー旅客であったり、同じことをしてもGood コメントを出す乗客と出さない乗客もいる、そのような状況でも評価に反映され賃金に関わってくる、これも不合理ではないでしょうか?

「iPad を忘れたことで減点」(ジェットスタージャパン) たった1回のミスで減点とするのは厳しすぎるのではないでしょうか。運航乗務員には課せられていない減点評価です。

 

また、どの職場からも、「一緒に飛んだことのない上司に評価される」という問題も出されています。

これは欠勤や休暇の取得が基準になっていると言えますが、これでは疲労困憊でも休めないという状況にもつながり、FRM の観点からも問題と言えます。

もし乗客への対応に問題があると思えば、きちんと上司が指導すれば済むことです。

日本の客室乗務員も欧米並みに、上司の評価を気にせず、のびのびと楽しくフライトできる環境にしていきませんか?

 

皆さんのご意見をお待ちしています。


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