裁判は大詰め、いよいよ証人尋問(KLM第3陣裁判)

KLMオランダ航空日本人客室乗務員の雇止め問題では、訓練期間を含めて5年2ヵ月の雇用となり無期雇用切り替えを申し込んだものの拒否され、2019年5月に雇い止めされた3名が労働審判で完全勝利しました。


しかし、会社が異議を出し訴訟に移行しました。この3名が原告となっている訴訟を「第3陣裁判」としています。


裁判は、7月8日第7回口頭弁論で、8月5日証人尋問の内容を決めました。原告3名が証人に立つのに対し、会社側は証人を立てていません。


裁判の争点は、2ヵ月の訓練期間が雇用であったか否かの一点です。KLMは「EU客室乗務員認証(資格)を取得させるためのもので、自動車学校などと同じだ」と主張しましたが、基本はKLMの客室乗務員養成のための訓練であり、EU認証取得はその訓練の一部に組み込まれる形になっているのが実態です。


7月8日裁判後、担当弁護士は「相手はバッターが出てこないのだから、勝負は見えている。法廷に立つ原告を、みんなで応援してください」と弁論の状況を報告。今後の見通しは、10月頃に結審、年明け判決が予想されます。


KLM3陣裁判 第8回弁論(証人尋問) 8月5日 13:30~ 東京地裁709号法廷




54回の閲覧0件のコメント